新キューバ映画誌「ALTERNA」誕生 | MARYSOL のキューバ映画修行

MARYSOL のキューバ映画修行

【キューバ映画】というジグソーパズルを完成させるための1ピースになれれば…そんな思いで綴ります。
★「アキラの恋人」上映希望の方、メッセージください。

新しいキューバ映画誌「ALTERNA」(ウェブ媒体)が今月16日に創刊された。

記念すべき第1号の表紙はフェルナンド・ペレス監督。

 


雑誌作りに携わっているのは、昨年6月にこの事件がきっかけで発足したACCこと映画人集会(Asamblea de Cineastas Cubanos)の面々。

発案者にして編集長は、エステバン・インサウスティ
彼はキューバ在住だろうが、海外に住むキューバ人も参加している。

(訂正:E.インサウスティは、現在ドミニカ共和国在住と分かった。5/7)
ACCメンバーのひとり、映画研究家のガルシア・ボレロ氏は自身のFBで次のように抱負を語っている。
違いを超えて、多様な声を統合する映画誌を目指す。

表現の自由、敬意ある意見交換、あらゆる検閲や差別との闘い、権利と行動のための場となることが、我々の願いであり、究極の目的だ。
批評的思考と自由な意見交流の促進を夢見ている。
そのためにも、映画に関係するクリエーター、研究者、批評家、教育者、提案者の参加を呼び掛る。

この第1号が、我々が望み、我々にふさわしいキューバ映画を作っていくことに貢献できるよう願っている。


Marysolより

新しく誕生した雑誌「ALTERNA」がキューバに良い変化をもたらすことを期待しています。