E.デスノエスが監督した6本のドキュメンタリー | MARYSOL のキューバ映画修行

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エドムンド・デスノエスが昨年12月8日に亡くなりましたが、キューバの映画研究家J.A.G.ボレロ氏のFBの投稿に寄せられたコメントを通して、デスノエスが映画『低開発の記憶』(1968年、トマス・グティエレス・アレア監督)の脚本を書いただけでなく、その後6本の教育・文化的内容のドキュメンタリー映画を監督していたことが分かりました。

詳細は不明ですが、個人的に驚いたので、記しておきます。

 

Luis Najmias Little氏(CINEDの元関係者)のコメントより

デスノエスは、プロダクションCINEDで6本のドキュメンタリーを監督した。

また、同プロダクションの制作プランや監督たちとも積極的に関わっていた。

 

デスノエスが監督した6本のドキュメンタリー

1. Palma cubana (1974), de Edmundo Desnoes. Español

2. Versos Sencillos (1974), de Edmundo Desnoes. Literatura

3. Yo soy un hombre sincero (1975), de Edmundo Desnoes. Literatura

4. Sierra de Cubitas (1975), de Edmundo Desnoes. Geografía

5. Antonio Machado de España (1975), de Edmundo Desnoes. Literatura

6. Palma Parece (1976), de Edmundo Desnoes. Biología

 

※L.N.Little氏のコメントには、当時のデスノエスの写真も数枚投稿されていました。

また、当時の関係者から寄せられたコメントを通して、デスノエスが尊敬され、愛されていたことが分かり、嬉しかったです。