「新ラテンアメリカ国際映画祭」は今年で28回目。
いよいよ12月5日から始まります。
今年はキューバ映画の本数も例年より多いようだし、ドキュメンタリーでも注目作があるので楽しみ。
実はさっきまでワタシ“行けるかどうか判らない”危うい状況だったのですが、“暗雲”が晴れ、行けることに決定。 出発は、明日です!
一方9日からは、東京の澁谷でも 待望の「キューバ映画祭2006」が開催!
右のチラシ、なかなかインパクトがありますね。 ステキ!
ブログでもお馴染みのマリオ先生にメールで画像を送ったら
「すごく良い」と喜んでいました。
そして先生が編集長をしているICAIC DIGITALでも
「トーキョーでキューバ映画祭開催」のニュースが掲載されました。
「今年はグランマ号のキューバ上陸50周年に加え、カストロ議長が80歳を迎える記念に」という主催者側の言葉と共に。
(ついでに私のブログも紹介してくれてました (冷や汗)
先生は、キューバ映画の精神を象徴するアレア監督(『低開発の記憶』 『天国の晩餐』 『苺とチョコレート』)、
『低開発・・・』と並ぶキューバ映画黄金期(1960年代後半)の傑作『ルシア』を撮ったウンベルト・ソラス監督(現役で活躍中)、
アレアの後継者と期待されるフェルナンド・ペレス監督(『ハローヘミングウェイ』 『永遠のハバナ』)という、重要な監督の作品がそろっていることや、
キューバの国技・野球を舞台にした感動作『フルカウント』、
キューバの手塚治(?)とも言うべきファン・パドロンの超ユカイなアニメシリーズなど、バラエティの豊かなプログラムも高く評価しています。
皆さま、この機会に一本でも多くキューバの映画を観てみてください。
あ!オリバー・ストーン監督(外人!)の『コマンダンテ』もお忘れなく。
そして何といっても『低開発の記憶』を観て、私の話し相手になってください。
ハバナから映画祭の成功を心から祈っています。
では、私はハバナへ「行ってきま~す!」
「キューバ映画祭2006」についての興味深い情報は:http://ameblo.jp/vagabunda/ を見てください。