長らくブログをお休みしてしまいました。
実は先月半ば、4年半ぶりの海外旅行でスペインへ行ってきました。
今回は友人6人とマドリッドを中心にトレド、クエンカ、セゴビア、アビラへ。
マドリッド シベーレス宮殿屋上から
トレドといえば〈エル・グレコ〉
クエンカ:世界遺産
★「宙づりの家」*この写真はネットから拝借↓
憧れのパラドールに宿泊
セゴビア
アルカサル(ディズニー映画「白雪姫」の城のモデル)
ローマ水道橋
セゴビア名物〈子豚の丸焼き〉
レストラン「カンディド」では名物の儀式も見られました。
(口上のあと、焼いた子豚を皿で切るパフォーマンスは 2:22~)
城壁の都市 アビラ
アビラといえば〈サンタ・テレサ・デ・ヘスス〉
聖女テレサは、戒律が非常に厳しい「裸足のカルメル会」の創始者
マドリッド
プラド美術館 ベラスケス像の前で
ゲルニカ@ソフィア王妃文化センター
*写真撮影がOKになっていました。
マドリッドの楽しみはワインと食事😋
パエーリャ
魚介類(7人でも食べきれなかった!)
サン・ミゲル市場で食べ歩き
「ボティン」は世界最古のレストランで、ヘミングウェイも通った。
個人的あれこれ
マドリッドには、今から半世紀近く前(1976~77年)に、留学生として10か月ほど暮らしていたのですが、その後は滞在したことがなかったので、街の変化はもちろん、私が暮らしていた女子寮「コレヒオ・デ・サンタ・テレサ・デ・ヘスス」がどうなっているか、見届けるのが最大の関心事でした。
半世紀前には無かった高層ビルが立ち並んでいて、ビックリ(まるで浦島太郎💦)
私が居た女子寮は、オルテガ=マラニョン財団本部になっていました。
建物は半世紀前と同じ。当時の寮の写真↓バラの咲く花壇やベンチがあった…
*日本から来た両親と寮の友達(アルゼンチンとボリビア出身)
★大好きな「ソローリャ美術館」は元寮の斜め向かいに健在。
私が居た頃(独裁者フランコの死の1~2年後)には存在しなかった
ガルシア・ロルカ像(広場の名前は不明)
カサ・デ・アメリカ:キューバやラテンアメリカの文化紹介の中心地
クエンカの「宙づりの家」=「スペイン抽象美術館」でアントニオ・サウラの作品と遭遇!
*A.サウラはキューバ映画『低開発の記憶』のポスター作者
ちなみにスペイン映画の巨匠カルロス・サウラの兄
プラド美術館ではゴヤの作品を観ながらデスノエスとの対話を思い返していました。
ゴヤの不快な覚醒 -lucidez desagradable- | MARYSOL のキューバ映画修行 (ameblo.jp)
『宮廷画家ゴヤは見た』 | MARYSOL のキューバ映画修行 (ameblo.jp)
☆プチ贅沢旅行
トレド、クエンカ、セゴビア、アビラには、専用車(バス+運転手)で行きました。
観光地ではローカルガイドが付く規則のようでしたが、私たちは、日本人ガイドさんも(トレド・セゴビア・アビラで)事前にお願いしておきました。
その日本人ガイドさんとの初対面では、何度も「〇〇さんですよね?」と確認されてしまいました!というのも「学生グループと聞いていた…」そうで。
「あ、元学生です。半世紀前の…」と言って、皆で大笑いしました。
実はガイドさん、「今どきの学生は、専用車に乗ってパラドールに泊まるのか⁉」と訝(いぶか)っていたそうです(笑)
親切で、説明が上手で、素敵なガイドさんでした。
帰りは、ドバイ経由だったので一泊して観光しました。
百聞は一見に如かず。
驚きの連続でした!